こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。今回も、信頼関係を築いていくための話です。 今回は、過去の投稿、信頼関係を築いていく 1〜10を踏まえて、信頼関係を築くためには、やってはいけないこと、その6をお伝えしたいと思います。やってはいけないことの6つ目は 話し合いを避けるです。パートナーは、もちろん、他の誰かとの関係もそうですが、関係がこじれるときって、私は、何か、余計なことを言ってしまったのだろうか? と思ってしまうものです。けれど、多くの場合、何か言ったから、こじれるのではなく、何も言わなかったから、こじれることのほうが多いんです。 心理学者、ダン・ワイルによると、ケンカ、言い争いは、話し合うべき内容を話し合わなかったために、ケンカや言い争いが起こるそうです。つまり、話し合いたい、伝えなければならないと思った場合、早い段階で、それをしなければ、不安や不満が溜まったりします。で、いくつかのキッカケが重なったとき、お互いを敵視するような結果になるようなケンカが起こると思ってください。 人間関係がうまくいかなくなったときに起こる3つのパターン ①攻撃と防御 一方が、相手の欠点や、足りない点を問題と思い込み。責める、責められたほうは、売り言葉に買い言葉でリアクションを取り、余計に拗れてしまう。 ②問題を避ける、もしくは目をつぶる 問題に対して、自分が抱いているネガティブな感情を、気にしないようにする、抑え込もうとする。たいした問題じゃないなどと言い聞かせる。けれど、自分の中にある、もやもや、ネガティブな感情は消えることなく、問題は、悪化していく ③正直に自分の気持ちを話して、関係を修復する お互いに、自分の気持ちを相手に正直に話をして、ふたりの間にある問題を解決しようとする。問題を解決できなくても、少なくとも、心は通じ合う。 で、話し合いが拗れるときは、たいがい①になっています。また、話し合いを避けるときって、パターン②の気持ちが大きいときが大半です。誰もが、パターン③を選んで、早く関係を修復したいとは思います。 ただ、パターン③を選ぶって、簡単なように見えて、なかなか難しいんですよね。なぜなら、素直な気持ち、正直な気持ちを話すってことは、自分の1番弱い気持ち、弱いところを相手に見せることになるからです。つまり、素直な気持ちを伝えた結果、相手に拒絶されるのが怖いんです。 なので、①または、②を選びがちになるんです。ただ、それでも、こじれた関係を修復するためには、素直な気持ちを伝えることが必要です。けれど、あなただけ、彼だけが本音で話すとか、素直な気持ちを話すってことは、なかなか難しいです。つまり、ふたりとも、素直にならないとなかなか難しいんですよね。 だから、気持ちを、今は話しにくいとか、話すのが怖いとだけでも、相手に伝えてください。それだけでも、関係が修復していくキッカケにはなります。 参考になれば、嬉しいです また次回に続きます。