こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。今回も、信頼関係を築いていくための話です。 今回は、過去の投稿、信頼関係を築いていく 1〜10を踏まえて、信頼関係を築くためには、やってはいけないこと、その3をお伝えしたいと思います。 やってはいけないことの3つ目は、 苦情を相手に伝えるのではなく、相手を批判する、ということです。まずは、苦情を相手に伝えることと、相手を批判する、ということの違いについて、知っておきましょう。 苦情を伝える 具体的な事柄だけを問題にする 相手の行動だけを問題にする 例:あなたは、〇〇までに、連絡してくれるって、言ったじゃないか! 批判する 具体的な事柄について、問題が起こったときに相手の人格を否定する あなたは、いつも、〇〇じゃないか、あなたは、一度だって、△△してくれない がよく使われる 相手にネガティブなレッテルを貼る 例:あなたは、〇〇までに、連絡してくれるって、言ったじゃないか! あなたは、一度だって、約束を守ってくれない あなたも、知っての通り、カップルに限らずですが、誰かと一緒に行動しようとすると、意見が合わなかったり、すれ違いが起こったりして、問題が起こるのは、よくある話です。 そんなときに、相手に対して、自分の不満をどういう風に伝えるか? ってことは、とても大事なスキルです。ただ、僕も過去に何度となく失敗したことがあるんですが、つい感情のままに、苦情と批判を一緒くたにして、伝えてしまい、関係がよけいにこじれてしまうことがあります。 なので、相手に対して、苦情のみを伝えるように、意識していきましょう。もちろん、苦情を言うだけであっても、伝えられた相手は、落ち込む、逆ギレしてくる、ムッとするなど、いい気持ちはしていないことが大半です。 けれど、あなた、もしくは、ふたりにとって、苦情を伝えることは、問題解決につながることです。だから、波風を立てることを怖れずに、相手に伝えていきましょう。 逆に、批判を伝えると、相手の気持ちを傷つけたり、ふたりの関係をギスギスしたものにしたり、そして、相手は、自分のことを守ろうとします。当然、相手は、自分の気持ちを話そうとしなくなるので、相手とのコミュニケーションも取れなくなります。また、あなたの意見にも、耳を貸そうとしなくなることが大半です。 ということで、苦情のみを相手に伝えるってことを意識しましょう。 参考にしてみてください。 また、次回に続きます。