この仕事を始めた理由とか、きっかけとか

僕は、20代半ばくらいまでは、寂しいなと思う時間を多く過ごしてきました。理由は↓

  • 父と折り合いが悪かったこと
  • 中学に入学してから、同級生とうまくいかなかったこと
  • その後、大学を卒業するくらいまで、同級生と親しくしていても、どこかで、陰口を叩かれているんじゃないか? とか、急に離れていくんじゃないか? と疑心暗鬼になっていた

といった感じです。

なので、大学生になり、社会に出てしばらくするまで、人間関係に全く自信が持てませんでした。なので、なんとなく自分の部屋以外、居場所がないなと思っていたんです。

当然、恋人と呼べる女性もできるはずがありません。なので、いくつかの機会でお伝えしたとおり、かなりの失敗をしました。

付き合うことはできても、続けることは難しい

それでも、女心と自分のことを勉強し、恋人と呼べる人ともできました。

ただ、うまくいっているときはいいんですが、うまくいかなくなったときに、どう対処にすればいいのかわからず、結局、僕の居場所ではなくなりました。

その事例の1つが、僕の著書のあとがきです。

[生涯一筋]愛されたかったら、「彼のため」を全部やめなさい あなたの恋愛がガラリと変わる31の秘密 (大和出版)

↑良かったら、読んでみてください。

ダメな自分でも、OKと思わせてくれる

僕が、本、文献や経験から学んだからなのか、妻と僕の相性が良かったのか、妻が僕とうまく接してくれているのかは分かりません。

たぶん、それら全てが当てはまっているんだと思います。

なので、妻とお付き合いを始めて、結婚して、子どもが産まれて、今に至るんですが、紆余曲折あっても、いつも妻は僕を受け止めてくれていると感じています。

もっといえば、妻の前だと、ダメな自分でも、いい自分でも、大丈夫って思えるんですよね。

だから、やっと自分の居場所が作れたと思えるようになりました。

居場所が欲しい

大学時代から、僕は、たくさんの恋愛相談、男心を教えてほしいと相談を受けてきました。

その相談を受けていて思ったのは、パートナーを求める理由って、いくつかある人も多いし、人によって違いますが、必ず理由にあがるのは、安心できる居場所が欲しいということ。

ただ、好きになれる人を探すことも大変かもしれれませんが、相手との良い関係を続けていくことも簡単ではないのが現実です。もちろん、僕と妻との関係も、お付き合いしているとき、結婚してから、子どもが生まれてからも、何度も波立つことがありました。

けれど、いくつかの幸運も重なったかもしれませんが、さざ波程度で終わり、いい関係を続けています。

といったことから、僕が学んだ知恵をお伝えしたり、僕が今まで得た経験、良かったこと、失敗したこともシェアしながら、ふたりの居場所を作る、そして、ふたりにとって、いい場所にし続けることのお手伝いを少しでもしたいと思って、この仕事をしています。