こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。前回に引き続いて、信頼関係を築いていくための話です。 信頼関係を築くためには、相手に関心を持っているというアクション、リアクションをあなたがするから、相手から信頼されていくという話をしました。今回は、あなたが関心を持っているアクション、リアクションについて、場合分けというか、種類があるという話をします。 言い換えるなら、あなたが相手に向ける関心の度合いにも、幅があるという話です。 ① ほとんど無関心に近い関心 例えば、 返事のみ 一言、二言の短いコメントがあるだけ ジェスチャー といった感じ、つまり、相手に対して、リアクションはするけれど、あなたは、今やっていることを中断してまで、リアクションはしない程度。けれど、相手としては、話を聞いてくれたという感覚は持ちます。 ② 熱量が低い関心 相手が言ったことに対して、 ちょっとしたコメントのみ 相手が言ったことに対して、その意味を確かめる質問をする程度 あなたがリアクションします。 ③ 思いやりがある関心 相手が言ったことに対して、 意見を言う 気になったところを質問する 自分の気持ちを表現する 笑う(あなたが面白くないと感じても) (相手を)いたわる などを、あなたがリアクションします。 ④ 熱量が高い関心 相手の言ったことに対して、あなたは、一緒に、怒ったり、悲しんだり、笑ったりと、しっかり、相手に集中してリアクションをする。また、コメントとともに、ジェスチャーも取る で、お伝えしたいことは、もちろん、いつも、④のリアクションをとれるわけではありません。けれど、たとえ、①であっても、相手は、あなたから、リアクションがあることで、自分に、自分の言っていることに対して、関心は持ってくれているんだなと伝わります。 また、お互いに気持ちに余裕があるとか、時間をあるときには、笑いとか、遊び心を入れたリアクションをすることをおすすめします。そこまでするには、エネルギーがいるとか、いろいろ考えなくてはいけなくなるから、めんどくさいって思うかもしれません。 けれど、そういったことを日頃からしておくと、ケンカになったときとか、話し合いがうまくいかずに、こじれているときに、ちょっとしたことから、笑いが起こって、気まずい雰囲気や、険悪ムードがほぐれることがあります。 ぜひ、日頃からのコミュケーションの中にも、取り入れてみてください。 また、次回に続きます。