こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。 Q 女性からしてみると距離を開けると、気持ちが離れてしまうと感じてしまいます。だから、会いたいとなります。男性の場合はどんな気持ちでいるのでしょうか? では、お返事します。 A 「好きでも、いつも一緒にいたいと思わない」という生き物が男性です。 僕は、たいがい新幹線は品川から乗ります。また、羽田に行く際にも、品川で乗り換えて、京急で行くことが多いです、だから、品川駅構内をウロウロしたりします。すると、駅構内のカフェで、本を読んだり、スマホをいじったり、ぼーっとしている人が一定数います。 普通に考えると、帰宅するなり、次の目的地に行くなりしたほうがいいですよね。それでも、カフェで一息つきたいんです。なぜなら、仕事で消費した男性ホルモンを回復させたいという理由があるからです。一人時間を持つことが、男性ホルモンを回復させるのに、有効なんですね。 カフェで、一息入れている人って、男女ともにいるじゃないですか? と思う人もいるでしょう。今は、女性もフルタイムで仕事をする時代です。そして、女性も、男性ホルモンを男性ほどではないですが、持っています。 だから、女性も、一息つきながら、男性ホルモンを回復させているんです。生物として、仕事をしていくうえではもちろん、生きていくうえで、特に男性にとっては、一人時間は欠かせません。あなたのことが好き、好きじゃないに関わらず、一人の時間が必要なんです。 女性は、パートナー中心の生き物です。世の中、常時オンラインが当たり前になり、いつもつながっていることが可能になりました。だから、彼といつもつながっていたい、いつも気遣いを受けたいと思うんです。 そこで、疲れて、一人時間を持ちたいと思っている彼とうまくいかなくなってしまうんです。彼としては、悪意はありません。あなたのことを好きなことと、一人の時間を持つことは全く違うこと、別の次元の話だからです。 なんとなく一人時間を持ちたいという気持ちは分かるのですが、私の彼は、マンガを読んだり、スマホをいじったり、ゲームをしたりしています。それも、一人時間に入るのでしょうか? と思いますよね。もちろん、一人時間に入ります。 また、筋トレをすることや、男友達と一緒に遊ぶことも、男性ホルモンを回復させるのに、有効です。 少し話がそれたかもしれないですが、離れたいと言われたからといって、好きじゃなくなったというわけではありません。むしろ、彼のことを自由にさせてあげたほうが、長期的にはうまくいきます。 参考になれば、嬉しいです。